丘珠獅子舞(丘珠神社)

丘珠獅子舞は、明治25年に富山県から入植した人たちによって伝えられ、五穀豊穣・無病息災・家内安全を祈願し丘珠神社に奉納したのが始まりといわれています。
その後一時途絶えていましたが、昭和40年に「丘珠獅子舞保存会」が結成されて獅子舞が復活し、毎年神社の例祭日(9月15日)に披露されています。なお、昭和49年には札幌市無形文化財第1号に指定されています。
丘珠獅子舞は、百足(むかで)獅子といって、獅子頭振り1人と胴幕(カヤともいう)の7人が獅子を演じ、地元の子どもたちが獅子取りを演じ、笛や太鼓の囃子(はやし)、案内人の天狗と般若、幟(のぼり)も加わり、20人から30人の人達で舞う大がかりなものです。


<データ>
    • 所在地 :東区
    • 経     路 :
    • 距     離 :
    • 時     間 :
    • 撮影日 : 2023/9/18
    • アクセス :丘珠神社へは①サッポロビール博物館、地下鉄環状通東駅から中央バス丘珠線 ②地下鉄北34条駅、新道東駅から中央バス丘珠北34条線 ③地下鉄栄町駅から中央バス栄町篠路線にて「丘珠神社」下車すぐ ④地下鉄麻生駅、栄町駅から麻生東苗穂線にて「航空管制センター入口」下車徒歩5分です
    • 注意事項 :
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北24条桜大橋を歩く

2023年8月4日に豊平川に新しく架かる橋「北24条桜大橋」が開通しました。2011年の着工から13年が経過しての開通です。
北24条桜大橋は豊平川では環状北大橋と豊水大橋の間に位置し、全長318.7mは雁来大橋と豊水大橋に次ぐ長さとなります。
北24条桜大橋の名前の由来は、路線名の「宮の森北24条通」と桜の名所である「豊平川桜の杜」にちなんでいます。
今回のコースは、このほか宮の森北24条通を終点の白石区から地下鉄南北線の北24条駅まで歩き街並みを見て回ります。


<データ>
    • 所在地 :白石区、東区、北区
    • 経     路 :起点~北24条桜大橋~豊平川桜の杜~一の村公園~伏古川水再生プラザ~市営元町中央団地~地下鉄元町駅~地下鉄北24条駅~終点
    • 距     離 :7.7km
    • 時     間 :2.0時間
    • 撮影日 : 2023/9/8
    • アクセス :起点へは、JR札幌駅、地下鉄菊水駅よりJRバス米里線にて菊水元町7条下車すぐ、また地下鉄白石駅、環状通東駅からは中央バス北15条線にて菊水元町6条2丁目下車すぐです
    • 注意事項 :
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東区歴史散歩-令和4年6月8日

東区の開拓の歴史は、1866年(慶応2年)に函館奉行所で御手作場を管理していた大友亀太郎が農民と共に現在の札幌村郷土資料館付近に移住したことに始まる。
大友亀太郎の名は創成川の前身である大友掘を掘削したことで有名である。大友堀とは南3条付近で豊平川から取水し北6条東1丁目まで北上し、その後ななめ道路と呼ばれる道道花畔札幌線を通り札幌村郷土資料館付近で当時あった伏籠川に合流する延長約4kmの水路で、飲み水や農業用水、水運などに使われていました。
大友亀太郎の役宅跡に建つ札幌村郷土資料館には、大友亀太郎に関する資料や開拓当時に使用されていた農機具などが展示されている。またこの付近で当時栽培されていた玉葱に関する資料もあり、敷地内には日本最古の玉葱産地だったことを示す札幌玉葱記念碑がある。
本龍寺は1867年(慶応3年)に大友亀太郎が妙見堂を創立した札幌最古の寺院です。また1907年(明治40年)創立の大覚寺は、山門が北海道内で最大といわれています。
また、道道花畔札幌線から少し入ったところにある林檎の碑には、「1884年(明治17年)橘仁がこの地に初めて林檎を栽培し・・」と刻まれ最後に「この林檎園に関わりのある詩を一首加ふ」とあり、石川啄木の”石狩の都の外の君が家 林檎の花の 散りてやあらむ 「一握の砂」より”が加えられている。
その他、歴史のある建築物には1901年(明治34年)創立の札幌村神社、1937年(昭和12年)建築された木造2階建ての校舎が残されている苗穂小学校記念館があります。


<データ>
  • 所在地 :東区
  • 経     路 :起点~北海道鉄道技術館~希望公園~苗穂小学校~大覚寺~リンゴの碑~札幌村郷土資料館~本龍寺~札幌村神社~終点
  • 距     離 :3.1km
  • 時     間 :2.0時間
  • 撮影日 : 2022/6/8
  • アクセス :
  • 注意事項 :
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花手水めぐり-令和3年7月23日

神社や寺院には参拝する前に手や口を清めるための手水舎(ちょうずや)があります。手水舎内の水盤や鉢には常に水が流れていて、参拝者はその水を柄杓ですくって清めますが、この水を手水(ちょうず)と呼びます。
花手水(はなちょうず)とは参拝者の心を和ませるために水盤や鉢に花を浮かべて飾り付けることをいいます。
札幌では市内や近郊の神社が、2020年から「花手水めぐり」とか「花詣」の名前でイベントを始めていますが、今回のコースではこのうち東区の諏訪神社と中央区の弥彦神社、札幌護国神社の花手水を巡ります。
途中には創成川公園もあり見ごろになったへメロカリスの花を歩きながら鑑賞します。


<データ>
  • 所在地 :東区、中央区
  • 経     路 :起点(地下鉄北13条東駅)~諏訪神社~日本基督教団札幌教会~創成川公園~中島公園~彌彦神社~札幌護国神社~終点(地下鉄幌平橋駅)
  • 距     離 :5.0km
  • 時     間 :2.0時間
  • 撮影日 : 2021/7/23
  • アクセス :
  • 注意事項 :
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美香保公園-令和3年7月11日

今回は地下鉄北18条駅を出発して美香保公園内を廻り、地下鉄環状通東駅に至るコースです。途中では道路沿いのきれいな街並みや美しい街路樹を見ながら歩きます。
美香保公園は北側が体育館と3面の野球場からなるスポーツ公園で、南側は樹木に覆われ縦横に走る園路と様々な遊具がある広場と夏季の間のみ設置されるペットコーナーがあります。
今回の目玉であるペットコーナーは小動物園になっていて今はヤギとウサギとリスがいて直接触れ合えるため子供たちに人気があります。


<データ>
  • 所在地 :北区、東区
  • 経     路 :地下鉄北18条駅~創成川~北18条さくら公園~美香保公園~スキー山~自由広場~ペットコーナー(小動物園)~遊具広場~終点(環状通東駅)
  • 距     離 :4.3km
  • 時     間 :1.5時間
  • 撮影日 : 2021/7/11
  • アクセス :
  • 注意事項 :
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栄町から東苗穂へー令和3年4月15日

コースは地下鉄栄町駅を出発して丘珠公園、東苗穂北公園、札苗東公園という東区内の3つの公園を巡ります。
丘珠公園は野球、テニス、ゲートボールなどのスポーツ施設、遊具施設、遊水路や噴水などの水遊び場などが整備された公園です。またサクラ、ツツジ、フジ、ライラック、バラなどの花が四季を通して見られる公園です。
東苗穂北公園は自然林が多く残された緑の多い公園です。野球場、テニスコートや遊具もあります。
札苗東公園は野球、テニス、ゲートボールなどのスポーツ施設が充実しています。また公園を一周する「森の散歩道」が整備され散歩やジョギングに利用されています。樹木も多くあり春は桜やツツジの花、秋はヤマモミジの紅葉が見られます。
なお農本神社にある「授爵記念碑」は昭和3年に男爵を授けられた北海道帝国大学初代総長の佐藤昌介氏を称えて建てられたものです。


<データ>
  • 所在地 :東区
  • 経     路 :起点(栄町駅)~丘珠空港~丘珠神社~丘珠公園~東苗穂北公園~札苗東公園~終点(札苗緑小学校バス停)
  • 距     離 :8.2km
  • 時     間 :2.0時間
  • 撮影日 : 2021/4/15
  • アクセス :札苗緑小学校バス停からは中央バス東雁来線(56)にて札幌駅前行きが運行しています。
  • 注意事項 :
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苗穂空中歩廊とサッポロガーデンパーク-令和3年3月11日

苗穂駅北口とアリオ札幌を結ぶ全長約200mの苗穂空中歩廊が3月4日にオープンしました。
これにより2018年11月にオープンした苗穂駅自由通路と一体化され、苗穂駅の南口からアリオ札幌までが全天候型の通路となり雨の日や雪の日でも東区にあるサッポロガーデンパーク(アリオ札幌、サッポロビール園、サッポロビール博物館など)への行き来が容易になりました。
なお現在はアリオ札幌1階への接続ですが、今後はアリオ札幌2階に直結することとしています。


<データ>
  • 所在地 :中央区、東区
  • 経     路 :起点(苗穂駅南口)~自由通路~苗穂駅北口~苗穂空中歩廊~アリオ札幌~サッポロビール園~サッポロビール博物館~アリオ札幌~苗穂駅北通~苗穂駅北口~自由通路~終点(苗穂駅南口)
  • 距     離 :2.0km
  • 時     間 :1.0時間
  • 撮影日 : 2021/3/11
  • アクセス :
  • 注意事項 :
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東雁来と中沼-令和2年10月14日

今回のコースは、東区の東雁来から中沼までモエレ沼の周りを歩く行程で、秋も深まり紅葉を迎えた街路樹や公園の樹木などを見て回ります。
この地域は明治の初めに開拓が始まりましたが長い間豊平川の氾濫と厚い泥炭に阻まれて苦労していましたが、その後豊平川に堤防ができたことにより入植者が増えてきて農地も広がっていきました。
戦後に入ると2つの地域は別々の発展を遂げます。東雁来の南側部分では札幌市の人口増加に伴い団地造成が始まり市街地が形成されていきました。東雁来の北側部分と中沼では、タマネギの栽培が盛んになり隣の丘珠地区とともに札幌の一大産地になりました。
今では、東雁来の市街地は、街並みや公園、スポーツ施設、物流施設が整備された美しい街になっています。東雁来の北側部分と中沼ではタマネギのほかレタスなどの野菜も栽培されるようになりました。


<データ>
  • 所在地 :東区
  • 経路  :起点(東雁来バス停)~札幌サッカーアミューズメントパーク~東雁来公園~札幌東豊高校~中沼団地~中沼小学校~水郷西大橋~モエレ沼(篠路新川)~終点(丘珠鉄工団地バス停)
  • 距     離 :8.9Km
  • 時     間 :3.0時間
  • 撮影日 : 2020/10/14
  • アクセス :東雁来バス停へは札幌駅または札幌ターミナルから中央バスが運行しています。丘珠鉄工団地バス停からは地下鉄北34条駅、新道東駅、環状通東駅またはサッポロビール博物館へ中央バスが運行しています。
  • 注意事項 :
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東米里と北白石川-令和2年9月30日

今回のコースはかつて大谷地原野と呼ばれていた白石区の米里、東米里と川下地区をまわります。
大谷地原野は、ほとんどが厚く堆積した泥炭地からなる湿地帯のため開拓は長い間行われていませんでしたが、戦後の戦災者救済と食糧増産を機に移住と開拓が始まりました。たびたび起こる水害に苦しめられ離農者も数多く出ましたが、石狩川や豊平川の河川改修が進むと昭和56年の石狩川氾濫を最後に水害もなくなり農地開拓が進みました。現在、米里や川下では農地からさらに住宅地や工業団地に変わりましたが、東米里は市街化調整区域に指定されているため住宅は立てられず農地や原野のほか資材置き場やトラックヤードなどに多く利用されています。
さらに将来的には、札幌市の外周100kmを公園や緑地でぐるりと囲む「環状夢のグリーンベルト構想」のなかに、東米里が対象になっていて幅50m、延長6kmの広大な緑地帯が造成される計画になっています。


<データ>
  • 所在地 :白石区、東区
  • 経路  :米里1条2丁目バス停~豊平川桜の杜~逆川~米里のびのび公園~白石清掃工場~厚別排水機場~北白石川~白石営業所バス停
  • 距     離 :8.3Km
  • 時     間 :3.0時間
  • 撮影日 : 2020/9/30
  • アクセス :米里1条2丁目バス停へはJR札幌駅または地下鉄菊水駅からJRバスが運行しています。白石営業所バス停からは札幌駅前、地下鉄白石駅、JR白石駅、新さっぽろ駅へ中央バスが運行しています。
  • 注意事項 :
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初夏の東区散策-令和2年6月10日

地下鉄東豊線の北13条東駅から諏訪神社、天使大学、札幌北斗高校、聖ミカエル教会、美香保公園を巡り地下鉄南北線の北34条駅までのコースです。
創成川沿いにある諏訪神社は氾濫から本殿を守るため土台を2m程かさ上げされて造営したという特色のある神社です。また現在流行している新型コロナウィルス感染症の早期終息祈願の幟が立っていました。
天使大学と天使病院は北13条北郷通を挟んで向かい合っています。1908年に7名の修道女が来札し、1911年に診療所を開設したのが天使病院の始まりです。その後奉仕活動にあたる者は高度な看護教育が必要とのことで1947年に天使大学の前身である札幌天使女子厚生専門学校が設立されました。
聖ミカエル教会はアントニン・レーモンドによる設計で木材や煉瓦、砂利などは北海道産のものが用いられています。2007年に札幌景観資産として指定されました。
美香保公園の名は土地を寄贈した3人の頭文字が由来となっています。野球場や体育館(冬期はスケートリンク)など運動公園としての利用が高く,また緑豊かな林の中には散策路や遊具も備えられ高齢者や家族連れも楽しめる公園になっています。体育館(札幌市美香保体育館)は1972年札幌オリンピックのフィギュアスケートの会場となっています。


<データ>
  • 所在地 :東区、北区
  • 経     路 :地下鉄北13条東駅~諏訪神社~天使大学~札幌北斗高校~聖ミカエル教会~美香保公園~大学村の森~地下鉄北34条駅
  • 距     離 :6.3km
  • 時     間 :2.5時間
  • 撮影日 : 2020/6/10
  • アクセス :
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