月寒・美園・平岸-令和元年8月13日
かつて「つきさっぷ」と呼ばれていた月寒は明治4年岩手県から44戸が入植したのが開拓の始まりです。明治29年に当時の陸軍第七師団の兵営が設置され、その後歩兵第二十五連隊、北部軍司令部の設置があり月寒は軍隊のまちとして知られるようになりました。
そのため軍関係の歴史遺産が多く月寒体育館・月寒屋外競技場は練兵場、月寒公園は小演習場と射撃場、札幌第一高校は陸軍札幌衛戍病院、平和公園は陸軍墓地のそれぞれ跡地につくられました。
平岸地区はリンゴの産地として発展してきました。環状通の中央分離帯にはリンゴの木が植えられ、近くには「リンゴ並木の碑」があります。
<データ>
- 所在地 :豊平区
- 経 路 :地下鉄月寒中央駅~月寒体育館~月寒屋外競技場~札幌第一高校~月寒墓地~平和公園~月寒公園~平園公園~地下鉄平岸駅
- 距 離 :7.0km
- 時 間 :3.0時間
- 撮影日 : 2019/8/13
- アクセス :