藍の道と篠路・拓北-令和3年6月28日

今回のコースは篠路駅を出て伏籠川緑地、藍の道、ふれあい緑道、旧琴似川遊歩道などを巡り、美しい街並みや街路樹の緑、公園の花々を見て篠路駅に戻る一周コースです。
「藍の道」とは茨戸地区からあいの里地区をつなぐ市道山口茨戸連絡線と市道山口幹線を合わせた通称です。道路付近一帯に明治初期から藍の栽培が盛んにおこなわれていたために名付けられました。
旧琴似川は伏籠川に注ぐ河川で、今は新川に注いでいる琴似川の旧河道を流れています。
街路樹ではハシドイの花が見ごろになっています。また樹形が美しいパラソルアカシアは残念ながら1本を残して伐採されていました。


<データ>
  • 所在地 :北区
  • 経     路 :起点(篠路駅西口)~藍の道~あいの里西公園~ふれあい緑道~鉄道沿西緑道~拓北駅~拓北いきいき公園~旧琴似川遊歩道~終点(篠路駅東口)
  • 距     離 :10.8km
  • 時     間 :3.5時間
  • 撮影日 : 2021/6/28
  • アクセス :
  • 注意事項 :
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令和3年 初詣-令和3年1月11日

昨年は元旦に初詣に行きましたが、令和3年の初詣は新型コロナの影響で分配参拝が推奨されていることもあり11日に行きました。
初詣の神社は、中央区の伏見稲荷神社、西区の琴似神社、手稲区の手稲神社そして厚別区の信濃神社です。
伏見稲荷神社は明治17年京都伏見稲荷大社の御分霊を祀ったのが始まりで、明治40年に現在地に社殿を建立しました。
琴似神社は明治8年最初の屯田兵として琴似に入植した旧亘理藩(宮城県)藩士らが藩祖伊達成実公を祭神(武早智雄命)とし武早神社と号し創建しました。その後大正4年、現在地に遷座しています。
手稲神社は明治の初めに札幌神社(現北海道神宮)の遙拝所として小さな祠を建立したのが始まりです。最初は軽川遙拝所と称していましたが、その後手稲神社と改称しました。
信濃神社は長野県上諏訪からの入植者が明治15年諏訪大社より御分霊を奉戴し、小さな祠を建てて祀っていたが、明治30年に社殿が創建されました。


<データ>
  • 所在地 :中央区、西区、手稲区、厚別区
  • 経     路 :伏見稲荷神社~琴似神社~手稲神社~信濃神社
  • 距     離 :
  • 時     間 :
  • 撮影日 : 2021/1/11
  • アクセス :伏見稲荷神社へは地下鉄円山駅からJRバス循環円10、11線で慈啓会前下車徒歩5分、琴似神社へは地下鉄琴似駅から徒歩5分、手稲神社へはJR手稲駅から徒歩3分、信濃神社へはJR厚別駅より徒歩5分です。
  • 注意事項 :
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東雁来と中沼-令和2年10月14日

今回のコースは、東区の東雁来から中沼までモエレ沼の周りを歩く行程で、秋も深まり紅葉を迎えた街路樹や公園の樹木などを見て回ります。
この地域は明治の初めに開拓が始まりましたが長い間豊平川の氾濫と厚い泥炭に阻まれて苦労していましたが、その後豊平川に堤防ができたことにより入植者が増えてきて農地も広がっていきました。
戦後に入ると2つの地域は別々の発展を遂げます。東雁来の南側部分では札幌市の人口増加に伴い団地造成が始まり市街地が形成されていきました。東雁来の北側部分と中沼では、タマネギの栽培が盛んになり隣の丘珠地区とともに札幌の一大産地になりました。
今では、東雁来の市街地は、街並みや公園、スポーツ施設、物流施設が整備された美しい街になっています。東雁来の北側部分と中沼ではタマネギのほかレタスなどの野菜も栽培されるようになりました。


<データ>
  • 所在地 :東区
  • 経路  :起点(東雁来バス停)~札幌サッカーアミューズメントパーク~東雁来公園~札幌東豊高校~中沼団地~中沼小学校~水郷西大橋~モエレ沼(篠路新川)~終点(丘珠鉄工団地バス停)
  • 距     離 :8.9Km
  • 時     間 :3.0時間
  • 撮影日 : 2020/10/14
  • アクセス :東雁来バス停へは札幌駅または札幌ターミナルから中央バスが運行しています。丘珠鉄工団地バス停からは地下鉄北34条駅、新道東駅、環状通東駅またはサッポロビール博物館へ中央バスが運行しています。
  • 注意事項 :
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東米里と北白石川-令和2年9月30日

今回のコースはかつて大谷地原野と呼ばれていた白石区の米里、東米里と川下地区をまわります。
大谷地原野は、ほとんどが厚く堆積した泥炭地からなる湿地帯のため開拓は長い間行われていませんでしたが、戦後の戦災者救済と食糧増産を機に移住と開拓が始まりました。たびたび起こる水害に苦しめられ離農者も数多く出ましたが、石狩川や豊平川の河川改修が進むと昭和56年の石狩川氾濫を最後に水害もなくなり農地開拓が進みました。現在、米里や川下では農地からさらに住宅地や工業団地に変わりましたが、東米里は市街化調整区域に指定されているため住宅は立てられず農地や原野のほか資材置き場やトラックヤードなどに多く利用されています。
さらに将来的には、札幌市の外周100kmを公園や緑地でぐるりと囲む「環状夢のグリーンベルト構想」のなかに、東米里が対象になっていて幅50m、延長6kmの広大な緑地帯が造成される計画になっています。


<データ>
  • 所在地 :白石区、東区
  • 経路  :米里1条2丁目バス停~豊平川桜の杜~逆川~米里のびのび公園~白石清掃工場~厚別排水機場~北白石川~白石営業所バス停
  • 距     離 :8.3Km
  • 時     間 :3.0時間
  • 撮影日 : 2020/9/30
  • アクセス :米里1条2丁目バス停へはJR札幌駅または地下鉄菊水駅からJRバスが運行しています。白石営業所バス停からは札幌駅前、地下鉄白石駅、JR白石駅、新さっぽろ駅へ中央バスが運行しています。
  • 注意事項 :
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八紘学園 花だより-令和2年7月14日

八紘学園が運営する北海道農業専門学校は1930年に設立された歴史のある学校で畜産と園芸の2コースがあり、畜産コースでは牛乳や家畜飼料の生産や農業機械の操作などを学び、園芸コースでは野菜、花き、果樹の生産管理を学びます。
全国的に知られている花菖蒲園は今年は7月10日から7月12日までの3日間のみ開園され一般公開されていました。ハナショウブの盛りはすでに過ぎましたが、花菖蒲園の奥にあるヘメロカリス、ラベンダー畑では花が盛りを迎えていました。
敷地内の一角にある農産物直売所では学校内で生産された果樹、野菜や乳製品が一般に販売されています。特にツキサップ牛乳やツキサップソフトクリームが人気があるようです。また例年サクランボ狩りやブルーベリー採りも行われます。
そのほか敷地内には札幌景観資産に指定されている「八紘学園栗林記念館」(旧吉田善太郎別邸)と「八紘学園資料館」(旧吉田牧場畜舎・サイロ)の歴史的建造物があり見どころになっています。


<データ>
  • 所在地 :豊平区
  • 経     路 :
  • 距     離 :
  • 時     間 :
  • 撮影日 : 2020/7/14
  • アクセス :八紘学園(北海道農業専門学校)は、地下鉄福住駅より徒歩約5分です
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神事「茅の輪くぐり」(北海道神宮頓宮)-令和2年6月30日

北海道神宮頓宮は明治11年に札幌神社(現北海道神宮)の遥拝所として創建された境外末社です。
北海道神宮頓宮で行われる大祓(おおはらえ)は6月末と12月末の年2回行われます。「夏越の祓(なごしのはらえ)」とは6月30日に、この半年の無事を感謝するとともに、罪や穢れを祓い、残り半年の無病息災を祈願する神事です。なお12月31日には「師走の祓」が行われます。
今年の「夏越の祓」は新型コロナの影響で参列が中止になりましたが茅の輪は一週間ほど取り付けられ参拝者は自由に「茅の輪くぐり」を行うことができます。
茅の輪とは茅(かや)などの植物で作られた輪のことです。この茅の輪をくぐることにより、無病息災や厄除け、家内安全を願う行事が「茅の輪くぐり」です。


<データ>
  • 所在地 :中央区
  • 経     路 :
  • 距     離 :
  • 時     間 :
  • 撮影日 : 2020/6/30
  • アクセス :北海道神宮頓宮へは、地下鉄バスセンター前駅より徒歩約3分です
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初夏の西岡散策-令和2年6月13日

今回は新緑と花の季節になりました西岡を散策します。
西岡といえば坂の多い街です。コース途中は大小の坂の連続です。油沢の坂はかつて原油が湧出していた油沢に通じる坂道で、その碑が現在の水源池通にあります。
また西岡には自然豊かな公園が西岡公園、西岡中央公園などいくつもあり自然林の中の散策路を歩くのは気持ち良いものです。
歴史遺産にも恵まれます。西岡水源池は明治時代に軍用水道として築造されたダムです。西岡八幡宮は明治23年に入植者が開拓の守護神として祠を建て故郷の神社から分霊したのが始まりです。
そのほか緑が多く広大なキャンパスを持つ札幌大学や望月寒川の洪水時の水を豊平川まで流すための巨大なトンネル施設の工事現場を訪れました。


<データ>
  • 所在地 :豊平区、南区
  • 経     路 :西岡公園入口~展望台~貯水池~取水塔~「油沢の坂」碑~西岡高台公園~西岡八幡宮~札幌大学~西岡中央公園~望月寒川~澄川小学校~地下鉄澄川駅
  • 距     離 :6.5km
  • 時     間 :2.5時間
  • 撮影日 : 2020/6/13
  • アクセス :西岡公園へは、地下鉄澄川駅より中央バス西岡環状線にて西岡水源池下車徒歩約1分で着きます
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初夏の東区散策-令和2年6月10日

地下鉄東豊線の北13条東駅から諏訪神社、天使大学、札幌北斗高校、聖ミカエル教会、美香保公園を巡り地下鉄南北線の北34条駅までのコースです。
創成川沿いにある諏訪神社は氾濫から本殿を守るため土台を2m程かさ上げされて造営したという特色のある神社です。また現在流行している新型コロナウィルス感染症の早期終息祈願の幟が立っていました。
天使大学と天使病院は北13条北郷通を挟んで向かい合っています。1908年に7名の修道女が来札し、1911年に診療所を開設したのが天使病院の始まりです。その後奉仕活動にあたる者は高度な看護教育が必要とのことで1947年に天使大学の前身である札幌天使女子厚生専門学校が設立されました。
聖ミカエル教会はアントニン・レーモンドによる設計で木材や煉瓦、砂利などは北海道産のものが用いられています。2007年に札幌景観資産として指定されました。
美香保公園の名は土地を寄贈した3人の頭文字が由来となっています。野球場や体育館(冬期はスケートリンク)など運動公園としての利用が高く,また緑豊かな林の中には散策路や遊具も備えられ高齢者や家族連れも楽しめる公園になっています。体育館(札幌市美香保体育館)は1972年札幌オリンピックのフィギュアスケートの会場となっています。


<データ>
  • 所在地 :東区、北区
  • 経     路 :地下鉄北13条東駅~諏訪神社~天使大学~札幌北斗高校~聖ミカエル教会~美香保公園~大学村の森~地下鉄北34条駅
  • 距     離 :6.3km
  • 時     間 :2.5時間
  • 撮影日 : 2020/6/10
  • アクセス :
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さっぽろ雪まつり-令和2年2月10日

今年で71回を迎えるさっぽろ雪まつりですが、最近では夜に見学する人のために雪像のライトアップやプロジェクションマッピングが行われて人気を博しています。
そこで今回は夜の大通会場でライトアップされた雪像や雪像に映し出されたプロジェクションマッピングの映像を見てきました。
また雪まつり期間中に地下鉄大通駅では「STピアノin雪まつり」(駅ピアノ)が行われていて多くの市民や観光客が演奏を楽しんでいました。


<データ>
  • 所在地 :中央区
  • 経     路 :
  • 距     離 :
  • 時     間 :
  • 撮影日 : 2020/2/10
  • アクセス :
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雪の開拓の村-令和2年1月18日

今回初めて馬そりに乗って歴史的建物が並ぶ開拓の村を巡りました。
ルートは旧札幌停車場を起点として旧ソーケシュマベツ駅逓所までは馬車鉄道と同じですが、折り返してからは旧龍雲寺、旧北海中学校を通り旧札幌停車場まで戻ります。時間にして10分程度です。
走行中はシャンシャン鈴の音が心地よく聞こえます。また平坦な雪道を通りますがカーブもありスピードの緩急もありでちょっとしたスリルがあります。
馬そりの後は珍しい機関車や産業遺産が展示されている森林鉄道の機関庫と旧札幌柘植倉庫の内部などを見学しました。


<データ>
  • 所在地 :厚別区
  • 経     路 :開拓の村出入口~旧札幌停車場~森林鉄道機関庫~旧札幌柘植倉庫~旧龍雲寺~旧浦河公会会堂~池~旧開拓使札幌本庁舎~開拓の村出入口
  • 距     離 :1.6km
  • 時     間 :1.5時間
  • 撮影日 : 2020/1/18
  • アクセス :開拓の村へは新札幌駅またはJR森林公園駅からJRバス開拓の村線で終点下車徒歩2分です
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