北大植物園-令和2年8月28日

北大植物園は、1886(明治19)年に開園してからおよそ130年経ちます。園内には開園当時の樹木やその子孫が多く残され市街地の中心にありながら緑のオアシスとして市民の憩いの場になっています。
ハルニレやカラマツ、グイマツなどの巨木を眺めたり、南北にあるローンの上に座ったりしてゆっくりと時間を過ごすことができます。
また、うっそうとした森の中を歩くと鳥の鳴き声やエゾリスにも出会えます。
晩夏にあたる今回のコースでは、咲いている花は少なくなってきましたがムクゲ、ミナヅキ、ミゾソバ、アメリカノウゼンカズラ、シュウメイギクやバラなどを見ることができました。
逆に果実の種類が多くなり、セッコウボク、サワフタギ、ツリバナ、トチノキ、ルイヨウボタン、オオカメノキなどが見られました。


<データ>
  • 所在地 :中央区
  • 経路  :正門~灌木園~ハルニレの森~湿生園~めがね橋~北方民族植物標本園~草本分科園~バラ園~高山植物園~温室~針葉樹林~正門
  • 距     離 :1.7Km
  • 時     間 :1.5時間
  • 撮影日 : 2020/8/28
  • アクセス :北大植物園正門まではJR札幌駅から徒歩約10分
  • 注意事項 :入園料が大人420円かかります
<ビデオ>

<フォトギャラリー>
<マップ>