東雁来と中沼-令和2年10月14日
今回のコースは、東区の東雁来から中沼までモエレ沼の周りを歩く行程で、秋も深まり紅葉を迎えた街路樹や公園の樹木などを見て回ります。
この地域は明治の初めに開拓が始まりましたが長い間豊平川の氾濫と厚い泥炭に阻まれて苦労していましたが、その後豊平川に堤防ができたことにより入植者が増えてきて農地も広がっていきました。
戦後に入ると2つの地域は別々の発展を遂げます。東雁来の南側部分では札幌市の人口増加に伴い団地造成が始まり市街地が形成されていきました。東雁来の北側部分と中沼では、タマネギの栽培が盛んになり隣の丘珠地区とともに札幌の一大産地になりました。
今では、東雁来の市街地は、街並みや公園、スポーツ施設、物流施設が整備された美しい街になっています。東雁来の北側部分と中沼ではタマネギのほかレタスなどの野菜も栽培されるようになりました。
<データ>
- 所在地 :東区
- 経路 :起点(東雁来バス停)~札幌サッカーアミューズメントパーク~東雁来公園~札幌東豊高校~中沼団地~中沼小学校~水郷西大橋~モエレ沼(篠路新川)~終点(丘珠鉄工団地バス停)
- 距 離 :8.9Km
- 時 間 :3.0時間
- 撮影日 : 2020/10/14
- アクセス :東雁来バス停へは札幌駅または札幌ターミナルから中央バスが運行しています。丘珠鉄工団地バス停からは地下鉄北34条駅、新道東駅、環状通東駅またはサッポロビール博物館へ中央バスが運行しています。
- 注意事項 :