神事「茅の輪くぐり」(北海道神宮頓宮)-令和2年6月30日
北海道神宮頓宮は明治11年に札幌神社(現北海道神宮)の遥拝所として創建された境外末社です。
北海道神宮頓宮で行われる大祓(おおはらえ)は6月末と12月末の年2回行われます。「夏越の祓(なごしのはらえ)」とは6月30日に、この半年の無事を感謝するとともに、罪や穢れを祓い、残り半年の無病息災を祈願する神事です。なお12月31日には「師走の祓」が行われます。
今年の「夏越の祓」は新型コロナの影響で参列が中止になりましたが茅の輪は一週間ほど取り付けられ参拝者は自由に「茅の輪くぐり」を行うことができます。
茅の輪とは茅(かや)などの植物で作られた輪のことです。この茅の輪をくぐることにより、無病息災や厄除け、家内安全を願う行事が「茅の輪くぐり」です。
<データ>
- 所在地 :中央区
- 経 路 :
- 距 離 :
- 時 間 :
- 撮影日 : 2020/6/30
- アクセス :北海道神宮頓宮へは、地下鉄バスセンター前駅より徒歩約3分です
<ビデオ>
<フォトギャラリー>
- 玉垣と看板「祈 悪疫鎮静」
- 鳥居と社殿
- 社号標「北海道神宮頓宮」
- 北海道神宮頓宮 社殿
- 扁額「北海道神宮頓宮」
- 大祓の神歌(「茅の輪くぐり」の時に唱える)
- 茅の輪
- 茅の輪と神歌と社殿
- 子連れの狛犬(向かって左)
- 狛犬(向かって右)
- 札幌最古といわれる石灯篭
- イチョウのご神木
- 神職による夏越の大祓
- 神職による夏越の大祓
- 参拝者の茅の輪くぐり
- 参拝者の茅の輪くぐり