月寒公園-平成30年5月9日
5月5日に月寒公園に来たときはボート池の周りのシダレザクラが満開になっていなかったので再度来てみました。
今回は見事にシダレザクラが満開で来た甲斐がありました。
<データ>
- 所在地 : 豊平区
- 経 路 :
- 公園入口~ボート池~公園出口
- 距 離 : 0.6km
- 時 間 : 0.5時間
- 撮影日 : 2018/5/9
- アクセス :公園入口までは地下鉄美園駅から徒歩10分です。
5月5日に月寒公園に来たときはボート池の周りのシダレザクラが満開になっていなかったので再度来てみました。
今回は見事にシダレザクラが満開で来た甲斐がありました。
真駒内公園には約1万3千本の樹木が植えられ、そのほか約5万本の自然木が残っているといわれていますが、桜ではエゾヤマザクラやヤエザクラなどが約千本植えられていて札幌の桜の名所になっています。
今回のコースではエゾヤマザクラ、ソメイヨシノが咲いていましたが、ヤエザクラはつぼみの状態でした。また園内にはカタクリの群生地があり見ごろになっています。
このほか真駒内用水の両側を通る真駒内緑町緑道の桜も桜の名所ですので途中見学しました。
森林総合研究所はかつて現在の豊平公園にあった林業試験場北海道支場が前身です。正式名は国立研究開発法人 森林研究・整備機構 森林総合研究所北海道支所といいます。
構内にある標本館は森林の仕組みや役割をやさしく解説してくれているので必見です。
見どころは正門から研究所本館まで続くエゾヤマザクラの並木です。そのほか樹木園内にあるサクラ園では様々な桜を見ることができます。
月寒公園はボート池の周りのシダレザクラとシダレヤナギが見どころになっています。
今回はそろそろシダレザクラが開花しているかなと思い行ってきました。結果は5分咲きといったところでしょうか。
しかしボート乗り場近くの大きなシダレザクラは見事に満開になっていました。
札幌での開花宣言が4月26日に発表になりましたが、これは平年の5月3日より7日も早くなっています。このままでいくと満開は5月3日頃になります。
今年の桜を巡る最初のウォーキングはすでに開花の始まっている寒地土木研究所構内のチシマザクラと天神山緑地のエゾヤマザクラにしました。
結果としては寒地土木研究所のチシマザクラは満開でしたが天神山のエゾヤマザクラは1~2分咲きといったところでしょうか。
また天神山のウメはほとんどがつぼみのままでした。
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今回のコースは豊平川右岸を幌平橋から北13条大橋に向けた歩きました。途中、堆雪場の除雪による通行止めのため一部堤防上を歩いています。
豊平川は急流河川なので床止工が多くありますが、今は融雪時のため増水した水が勢いよく床止工にぶつかり豪快に水しぶきを上げています。
河畔林に多いヤナギは新緑がまぶしく感じられ、ネコヤナギの花も近くで見るとかわいらしく赤や黄色で咲いています。
冬の間閉園していた日本庭園がいよいよ本日(4月21日)オープンします。
静かなたたずまいを見せる日本庭園には茶室「八窓庵」や池、滝、水琴窟などがありますが、ほかにカタクリ、エゾエンゴサク、フクジュソウなどの群生が見られる野草園もあります。
公園全体では新緑が美しいシダレヤナギやキタコブシ、エゾムラサキツツジの開花、エゾヤマザクラやライラックの芽吹きなどが見られました。
4月初めに積雪がなくなると草花は春を待ちわびたように一斉に花を咲かせます。
今回のコースはテレビ塔を起点に時計台、道庁赤レンガ、大通公園、知事公館、ミニ大通、宮部記念緑地、札幌桑園停車場緑道線などを巡り春一番に咲く花を探しに行きました。
豊平公園は春一番に咲く花が多数見られるおすすめの公園です。
園内の野草園ではキクザキイチゲ、キバナノアマナ、エゾエンゴサク、カタクリ、フクジュソウが咲いていました。園内のその他の場所ではスノードロップ、クリスマスローズ、クロッカスも咲いています。
そのほか野鳥では珍しくイスカを見ることができました。
平成24年度から始まったリニューアル工事もボート池周辺と坂下野球場の工事を残すのみとなり6月頃にはすべてが完成する予定です。
今回は桜の開花にはまだ早いので春の訪れを告げる植物や野鳥を探しに出かけてみました。
植物ではフキノトウ、フクジュソウなどの花やカラマツの芽吹き、野鳥ではツグミ、ヒヨドリなどを見つけることができ春の訪れを感じました。また崖の下の起伏が激しかった散策路は池側にルートが変更されたため平坦なコースとなり楽に池を眺めながら歩けるようになりました。