北大植物園-平成28年7月15日
だいぶ暑くなってきましたが、この時期にしか見られない花もあるので一廻りしてきました。散っていく花もあれば新たに咲く花や実をつける花もありで、出かけるのが楽しみです。
<データ>
- 所在地 : 中央区
- 経 路 :
- 正門~灌木園~ライラック並木~北ローン~樹木園~北方民族植物標本園~草本分科園~バラ園~ロックガーデン~高山植物園~温室~針葉樹林~正門
- 距 離 : 1.4Km
- 時 間 : 1.0時間
- 撮影日 : 2016/7/15
- アクセス :
だいぶ暑くなってきましたが、この時期にしか見られない花もあるので一廻りしてきました。散っていく花もあれば新たに咲く花や実をつける花もありで、出かけるのが楽しみです。
大通公園から道庁赤レンガ、植物園前を通り円山動物園まで出かけ主に植物の観察をしました。今回出会った花にはエゴノキ、ウツギ、スイレン、サツキ、ハマナス、ヤマボウシ、エゾフウロ、ツキヌキニンドウ、ハナショウブなどがありました。
12丁目のバラ園ではバラの花が咲き始めています。初夏から秋にかけて次々と異なったバラが咲くので長い期間鑑賞することができます。その他園内には、ヤマボウシ、バイカウツギ、サラサウツギ、ユリノキといった初夏に咲く花がきれいに咲き始めていました。
前回の訪問(5/20)からほぼ一か月がたち、季節も変わったので初夏の花を見に出かけましたが、園内では思いのほかハシドイ、アジサイ、ハマナス、ヤマボウシ、ハコネウツギ、バラ、スイレンなどたくさんの花が咲いていました。
園内では、桜は一部のヤエザクラを残してすでに散ってしまいましたが今は新たにライラックやツツジ、フジが見ごろになっています。また木々も若葉が生い茂り、緑が眩しく感じられます。これからは毎月のようにいろいろな花が咲きほこり私たちの目を楽しませてくれます。
去年見逃したハンカチノキが咲いているとのことなので出かけました。ハンカチノキは花に付いている2枚の大きな白い苞葉が垂れさがり、風に揺れる様子がハンカチを振るように見えることから名づけられました。正門入り口にはハンカチノキと書かれた方向案内板が設置されているほど人気の花になっています。
今日からライラックまつりが始まりましたので早速出かけました。ライラックはほぼ満開、桜は八重桜が見頃になっていて、それ以外の花も続々と咲いていました。暖かくて穏やかな一日、花を見に、苗木を買いに、またブースのグルメを楽しみにたくさんの市民が訪れていました。
植物園の公式サイトで「見ごろ情報」を地図と写真入りでほぼ1週間に1回発信しています。気になる花の情報があればすぐに出かけられるのでたいへん重宝しています。今回は見ごろ情報に記載の地図と写真を印刷して持参しながら園内を歩きました。
日本庭園内のシダレザクラが丁度満開とのことなので早速出かけました。エゾヤマザクラは散り始め、ソメイヨシノは満開の状況でした。このほかにも園内にはウメ、レンギョウ、ツツジなど色とりどりの花が咲いていて目を楽しませてもらいました。
2,3日雨模様の日が続いて外出を控えている間にエゾヤマザクラは見頃を過ぎ散り始めてしまいました。ただこれからはソメイヨシノが見頃を迎え、ヤエザクラはまだつぼみの状態ですので見頃はさらに先になります。このように違った種類の桜を植栽すると長い間花見を楽しむことができます。