都心の緑道を巡る-平成27年8月23日

札幌の都心にも緑のオアシスがあります。今回は札幌桑園停車場緑道線、北大植物園、道庁、創成川緑地などを巡りました。


<見どころ>
  • 道庁赤レンガ
      1888年(明治21年)に建てられたアメリカ風ネオ・バロック様式の建築物です。館内は一般公開され、北海道の歴史に関する資料を展示しています。
  • 北3条広場
      札幌駅前通と道庁赤れんがの間の北3条通をさまざまなイベントや散策や休憩ができるようにつくられた広場です。広場の部分は、大正13年(1924年)札幌で最初の舗装道路が施工された場所です。また大正14 年(1925年)には、東京から運ばれた樹齢 19 年のイチョウ 32 本が植樹され、北海道最古の街路樹として、今でも 29 本が現存しています。
  • 札幌市資料館
      大正15年(1926)に札幌控訴院として建てられた建物です。札幌軟石を使った貴重な建物となっています。館内では札幌オリンピック関係の資料や札幌にゆかりのある文学関係の資料のほか控訴院時代の法廷を復元した「刑事法廷展示室」が設置されています。
  • 二条市場
      水産物・青果物などの生鮮食品を販売する店舗があり「市民の台所」と呼ばれています。街の中心部に近いため、カニやホタテなど北海道土産を求める観光客でにぎわっています。
  • 時計台
      時計台(旧札幌農学校演武場)はクラーク博士の提言により、1878(明治11)年に建設されました。演武場は兵式訓練や体育の授業に使われるとともに中央講堂として入学式、卒業式、催事場として使われていました。塔時計はアメリカ合衆国ニューヨーク市ハワード時計商会から納入され、その後澄んだ鐘の音とともに正しい時刻を札幌の住民に知らせ始めました。
<データ>
  • 所在地 : 札幌市中央区
  • 経     路 :
      JR札幌駅~札幌桑園停車場緑道線~イオン札幌桑園~北大植物園~道庁赤レンガ~北の池~北3条広場~南の池~道警~北2条通り~北3条通り~知事公館~UHBテレビ~札幌北1条教会~北1条通り~札幌市教育文化会館~札幌市資料館~大通公園~南大通り~札幌プリンスホテル~中央区役所~南4条通り~ラフィラ~創成川公園~二条市場~大友亀太郎像~札幌テレビ塔~北電~中央バスターミナル~札幌市役所~時計台~西2丁目通り~西3丁目通り~JRタワー~JR札幌駅
  • 距     離 : 9.42Km
  • 時     間 : 2.5時間
  • 撮影日 : 2015/8/23
<ビデオ>

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<マップ>

月寒の歴史を訪ねて-平成27年8月22日

月寒の歴史を訪ねてリンゴ並木の碑、月寒開基百年之碑、つきさっぷ郷土資料館などを巡りました。


<見どころ>
  • りんご並木
      環状通りの豊平区役所前から、国道36号線までの中央分離帯延長約1.1kmにわたり植えられているリンゴ並木です。豊平区のリンゴ栽培は明治8~10年(1876~1878年)頃、当時の平岸村に、およそ480本のリンゴの苗木が植えられたのが最初で、以後各地へ広がり地域農業の発展に寄与しました。
  • 月寒公園
      明治末期、歩兵第25連帯の小演習場として使用され「干城台」と名付けられていた場所につくられています。緩やかな丘陵地に自然林を生かした公園でスポーツ施設や散策路も備えた面積約22haの大きな公園です。とくに月寒の丘にある全長40mのすべり台は子供に人気です。さらに、月寒神社周辺の高台には、開拓功労碑や開基百年の碑などがあり歴史を学ぶことができます。
  • 月寒神社
      1884年(明治17年)に、広島県出身の移住者が広島県厳島神社の市杵嶋姫命と農耕の倉稲魂命の2柱を小さなほこらを設け祀ったのが始まりです。その後、明治36年に月寒神社と改称、大正7年に現在地に移転しました。
  • つきさっぷ郷土資料館
      もとは昭和16年に旧陸軍北部軍司令官官邸として建てられたものです。赤レンガの建物が特徴です。ここには、旧歩兵第25連隊をはじめ旧陸軍資料が数多く展示されています。
  • 豊平公園
      農林水産省林業試験場の跡地を利用してつくられた公園です。約7.4haの園内には花壇のほかバラ園、野草園などの庭園や針葉樹見本林などの樹木が植えられた緑豊かな公園です。さらに芝生広場、遊戯広場、散策路がありプール、テニスコートも利用できる大人から子供までが楽しめる公園です。
  • きたえーる
      平成12年に本道スポーツの殿堂をめざし建設されました。正式名は「北海道立総合体育センター」愛称は「北海きたえーる」です。現在、各種室内競技及びコンサートなどのイベントで使用されています。メインアリーナは面積3,886m²、最長84.3m×49.7m最大収容人数10,000人の規模になります。
<データ>
  • 所在地 : 札幌市豊平区
  • 経     路 :
      地下鉄 南平岸駅~HTBテレビ~平岸プール~ぼうず山公園~陵陽中学校~豊平市役所~りんご並木の碑~月寒公園~月寒開基百年之碑~月寒神社~営門の松~札幌南税務署~ハローワーク札幌東~つきさっぷ郷土資料館~豊平公園~きたえーる~アップルロード~北海学園大学~地下鉄 学園前駅
  • 距     離 : 7.96Km
  • 時     間 : 2時間
  • 撮影日 : 2015/8/22
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開拓の村・北海道博物館・百年記念塔を巡る-平成27年8月17日

JR新札幌駅から開拓の村や今年リニューアルした北海道博物館そして開道百年を記念して建てられた百年記念塔をまわってJR森林公園駅までのルートを歩きました。途中新さっぽろパウロ病院から野津幌川をわたり開拓の村までは舗装された広い道を歩きましたが(ただし車は通れないようです)国道12号線から入るのが正規のルートだそうです。


<見どころ>
  • 北海道開拓の村
      明治から昭和初期にかけて建築された北海道各地の建造物を移築復元・再現した野外博物館で54ヘクタールの敷地内に歴史的建造物が52棟あります。村内では夏期間には馬車鉄道、冬期間の土日祝日には馬そりが走っているのですわりながら見学できます。また大道芸人の実演、畳職人の実演など伝統技術・芸能・文化に関するイベントや伝統遊具づくり、農作業体験 などの体験事業も行われています。
  • 北海道博物館
      北海道開拓記念館と道立アイヌ民族文化研究センターを統合して2015年4月に新たに開館した北海道の自然・歴史・文化を紹介する北海道立の総合博物館です。
  • 百年記念塔
      北海道開道百年を記念して 1970年(昭和45年) に完成し翌年から一般公開された高さ100mの塔です。塔内の階段で展望室まで登ることができますが、現在安全上の理由で立入禁止となっています。
<データ>
  • 所在地 : 札幌市厚別区
  • 経     路 :
      JR新札幌駅~原始林通~小野幌小学校~下野幌高台公園~新さっぽろパウロ病院~吉村橋~北海道開拓の村~北海道博物館~百年記念塔~札幌啓成高校~JR森林公園駅
  • 距     離 : 6.23Km
  • 時     間 : 1.5時間
  • 撮影日 : 2015/8/17
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北郷緑道・川下公園・厚別川を巡る-平成27年8月15日

JR白石駅から北郷緑道や厚別川沿いを歩きJR厚別駅まで歩きました。北郷緑道は途中月寒川で途切れていますが総延長が1.2kmと長く、かつての防風林を生かした自然豊かな緑道です。厚別川の河川敷は花や鳥が多く見られ自然観察に最適です。また水の遊び場やパークゴルフ場があり多くの人が楽しめるところです。


<見どころ>
  • 北郷緑道
      白石区北郷9条7丁目の札幌新道から月寒川をはさんで白石高校の裏まで続く延長約1.2kmの緑道です。途中月寒川があるので川北橋か清栄橋を迂回します。かつての防風林をそのまま利用している自然のままの緑道で散策路やベンチなどあります。
  • 北郷公園
      野球場,パークゴルフ場,テニスコートなどのスポーツ施設が充実している公園です。芝生広場や遊具広場もあり家族づれで楽しむこともできます。現在リフレッシュ工事中です。
  • 川下公園
      1700本のライラックを植えた「花の広場」で有名な面積19.5ヘクタールの広大な公園です。また「リラックスプラザ」には親水プールがあり水中運動やリハビリに最適です。浴室(温泉)も付いています。冬には歩くスキーやスキー山でそり遊びもできます。その他スポーツ施設も充実して多くの人が楽しめる公園です。
<データ>
  • 所在地 : 札幌市白石区、厚別区
  • 経     路 :
      JR白石駅~北13条北郷通~厚別通~旧月寒川と遊歩道~北白石小学校・北白石中学校~札幌新道~北郷緑道1~北郷公園~札幌薬師大仏~月寒川~川北橋~北郷緑道2~中央バス白石営業所~白石高校~川下公園~厚別川~山本栄橋~東川下橋~ひこぼしの像~パークゴルフ場~川下橋~鉄北歩道橋~JR厚別駅
  • 距     離 : 9.05Km
  • 時     間 : 2時間
  • 撮影日 : 2015/8/15
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