北大植物園-令和2年6月24日
北大植物園は1886(明治19)年に近代的植物園として我が国で初めて造られたもので、日本でも2番目に古い植物園です。
園内には自然林のほか樹木園、灌木園、高山植物園、カナディアン・ロックガーデン、草本分科園、バラ園、温室のほかアイヌ民族と植物のかかわりを示す北方民族植物標本園、ライラック並木と札幌最古のライラックがあり、北海道に自生する植物を中心に約4000種類の植物が育成され木々の紅葉や季節ごとの花々を楽しむことができます。
現在咲いている花は、ハシドイ、ヤマボウシなどの落葉高木、ウツギ、ハコネウツギ、ハマナス、ノイバラなどの落葉低木、エゾノシモツケソウ、エゾクガイソウ、エゾフウロ、キリンソウなどの多年草があります。
そのほか園内には博物館や北方民族資料室があり、北海道の開拓やアイヌなどの先住民族に関する資料を見ることができます。
なお、北大植物園は新型コロナウィルスの影響で長らく休園していましたが6月16日から開園しました。
<データ>
- 所在地 :中央区
- 経 路 :正門~灌木園~北ローン~めがね橋~北方民族植物標本園~バラ園~高山植物園~温室~正門
- 距 離 :1.6km
- 時 間 :1.5時間
- 撮影日 : 2020/6/24
- アクセス :北大植物園へは、JR札幌駅より徒歩約10分で着きます