野外博物館「北海道開拓の村」-令和5年6月15日

北海道開拓の村は、明治から昭和にかけて造られた開拓時代の建造物を全道各地より移築または再現した野外博物館です。建造物の中には旧開拓使工業局庁舎のように国の重要文化財に指定されたものもあります。
村内は市街地群、漁村群、農村群、山村群の4つのゾーンに分かれており総数52の建造物があります。
市街地群には、庁舎、駅、学校、郵便局、交番などの公共施設や個人住宅のほかに商店、旅館、そば屋、理髪店、医院、鉄工場、写真館など様々な業種の建造物が含まれています。
漁村群には漁家住宅、農村群には農家住宅のほか屯田兵村、開拓小屋、駅逓所、神社などの建造物があります。山村群には造材飯場、炭焼小屋、森林鉄道機関庫があります。
そのほか村内を循環する延長600mの馬車鉄道(冬期間は馬そり)があり乗ったままで村内建造物を見ることもできます。また建造物内では様々なイベントが定期的に行われていて開拓時代の生活を体験できます。


<データ>
    • 所在地 :厚別区
    • 経     路 :起点~旧札幌停車場~馬車鉄道発着場~市街地群~吊り橋~山村群~農村群~馬車鉄道車庫~漁村群~終点
    • 距     離 :2.1km
    • 時     間 :1.5時間
    • 撮影日 : 2023/6/15
    • アクセス :JR新札幌駅、森林公園駅または地下鉄新さっぽろ駅よりJRバス「開拓の村」行きで終点下車すぐ
    • 注意事項 :入場料がかかります
<ビデオ>

<フォトギャラリー>
<マップ>