月寒の歴史を訪ねて-平成27年8月22日

月寒の歴史を訪ねてリンゴ並木の碑、月寒開基百年之碑、つきさっぷ郷土資料館などを巡りました。


<見どころ>
  • りんご並木
      環状通りの豊平区役所前から、国道36号線までの中央分離帯延長約1.1kmにわたり植えられているリンゴ並木です。豊平区のリンゴ栽培は明治8~10年(1876~1878年)頃、当時の平岸村に、およそ480本のリンゴの苗木が植えられたのが最初で、以後各地へ広がり地域農業の発展に寄与しました。
  • 月寒公園
      明治末期、歩兵第25連帯の小演習場として使用され「干城台」と名付けられていた場所につくられています。緩やかな丘陵地に自然林を生かした公園でスポーツ施設や散策路も備えた面積約22haの大きな公園です。とくに月寒の丘にある全長40mのすべり台は子供に人気です。さらに、月寒神社周辺の高台には、開拓功労碑や開基百年の碑などがあり歴史を学ぶことができます。
  • 月寒神社
      1884年(明治17年)に、広島県出身の移住者が広島県厳島神社の市杵嶋姫命と農耕の倉稲魂命の2柱を小さなほこらを設け祀ったのが始まりです。その後、明治36年に月寒神社と改称、大正7年に現在地に移転しました。
  • つきさっぷ郷土資料館
      もとは昭和16年に旧陸軍北部軍司令官官邸として建てられたものです。赤レンガの建物が特徴です。ここには、旧歩兵第25連隊をはじめ旧陸軍資料が数多く展示されています。
  • 豊平公園
      農林水産省林業試験場の跡地を利用してつくられた公園です。約7.4haの園内には花壇のほかバラ園、野草園などの庭園や針葉樹見本林などの樹木が植えられた緑豊かな公園です。さらに芝生広場、遊戯広場、散策路がありプール、テニスコートも利用できる大人から子供までが楽しめる公園です。
  • きたえーる
      平成12年に本道スポーツの殿堂をめざし建設されました。正式名は「北海道立総合体育センター」愛称は「北海きたえーる」です。現在、各種室内競技及びコンサートなどのイベントで使用されています。メインアリーナは面積3,886m²、最長84.3m×49.7m最大収容人数10,000人の規模になります。
<データ>
  • 所在地 : 札幌市豊平区
  • 経     路 :
      地下鉄 南平岸駅~HTBテレビ~平岸プール~ぼうず山公園~陵陽中学校~豊平市役所~りんご並木の碑~月寒公園~月寒開基百年之碑~月寒神社~営門の松~札幌南税務署~ハローワーク札幌東~つきさっぷ郷土資料館~豊平公園~きたえーる~アップルロード~北海学園大学~地下鉄 学園前駅
  • 距     離 : 7.96Km
  • 時     間 : 2時間
  • 撮影日 : 2015/8/22
<ビデオ>

<フォトギャラリー>
<マップ>

水源池通と坂の町西岡を巡る-平成27年8月22日

坂の多い町西岡を体験しながら水源池通を月寒中央駅から真駒内の終点まで歩きました。


<見どころ>
  • 水源池通
      水源池通は西岡にある貯水池から月寒の歩兵第25連隊の軍施設に給水する水道管施設の管理用道路として明治42年に造成されました。以後大正5年には今の国道 36 号まで延長され現在では白石区が終点となっています。
  • 西岡八幡宮
      この神社は、1890年(明治23年)に入植者が開拓の守護神として、祠を建て郷土の八幡神社の八幡神を祀ったのに始まるとされています。境内には開拓記念碑(明治39年建立)西岡開基七十年記念碑(昭和33年建立)西岡拓魂之碑(昭和63年建立。開基100年記念)などがあります。
  • 真駒内保健保安林
      地下鉄真駒内駅の東側に広がる面積131haの保健保安林です。市街地に隣接しているため市民が気軽に緑に親しむことができます。ここには、延長約4キロの遊歩道があり、春の桜や秋の紅葉を楽しむことができます。
<データ>
  • 所在地 : 札幌市豊平区、南区
  • 経     路 :
      地下鉄 月寒中央駅~月寒体育館~どうぎんカーリングスタジアム~イオン札幌西岡~西岡図書館~札幌大学~西岡八幡宮~西岡小学校~見返坂~観音坂~観照寺~西岡中学校~西岡南小学校~望月寒川~紅桜公園~慧照寺~精進川~真駒内保健保安林~五輪通~平岸通~地下鉄 真駒内駅
  • 距     離 : 8.82Km
  • 時     間 : 2時間
  • 撮影日 : 2015/8/22
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