雪と湯けむり・定山渓-令和2年2月4日

定山渓の冬の楽しみはやはり温泉です。たくさんあるホテルや旅館では日帰り客向きに浴場を開放していて大変ありがたいですが今回は無料で楽しめる手湯と足湯を巡りました。
手湯では見返り坂の起点にある「かっぱ家族の願掛け手湯」、足湯では岩戸観音堂の隣にある「長寿と健康の足つぼの湯」、国道230号線沿いにある「足のふれあい太郎の湯」と定山源泉公園内の足湯が有名です。このうち「足のふれあい太郎の湯」は現在工事のため休止中です。
この日は雪が降り続き時折吹雪になりましたが定山渓を囲む山々が雪に霞む様子、湯の滝や温泉街からわきあがる湯のけむりなど見どころが多くありました。


<データ>
  • 所在地 :南区
  • 経     路 :定山渓観光案内所~かっぱ家族の願かけ手湯~定山源泉公園~長寿と健康の足つぼの湯~三笠緑地~定山渓大橋~足のふれあい太郎の湯~南区定山渓出張所
  • 距     離 :2.6km
  • 時     間 :1.0時間
  • 撮影日 : 2020/2/4
  • アクセス :定山渓観光案内所へはJR札幌駅または地下鉄真駒内駅からじょうてつバスにて定山渓神社前バス停下車すぐです。定山渓出張所からは目の前の定山渓バス停よりJR札幌駅または地下鉄真駒内駅までじょうてつバスが運行しています。
<ビデオ>

<フォトギャラリー>
<マップ>

秋の定山渓を巡るー平成27年9月8日

緑の濃い時期に定山渓園地を散策しました。森林浴を満喫できました。今回は定鉄バスの温泉日帰りパックを利用しウォーキングの後は温泉に入ってきました。


<見どころ>
  • 定山渓温泉
       温泉の存在は古くからアイヌに知られていましたが、1866年に岡山県の僧美泉定山(みいずみじょうざん)がこの地に小さな温泉宿を開いたのが定山渓温泉の始まりです。美泉定山は定山渓の地名の由来になっています。
  • 定山渓神社
       明治44年の創建です。祭神として大己貴神など六柱が祀られ美泉定山も祭神となっています。国道230号線の定山渓神社前バス停のそばに鳥居があり参道をしばらく進むと本殿に出ます。社殿様式は神明造となっています。
  • 定山寺
       開祖は定山渓温泉を開いた美泉定山です。境内には温泉開祖美泉定山の碑があります。また宝物殿には美泉定山の木像や自作の弘法大師尊像、着用した法衣や書などが保管されています。
  • 定山源泉公園
       美泉定山の生誕200年を記念して造られた公園です。園内には美泉像や足湯、ひざ湯、美人の湯(手湯)、美泉の滝などがあります。また温泉たまごを作ることが出来る「温泉たまごの湯」もあります。
  • 定山渓園地
       二見吊橋からいこいの広場までの豊平川沿いの園地です。主な見どころには二見岩、かっぱ渕とかっぱ渕公園、望岳台、いこいの広場、鎮守の樹「ミズナラ」がありますが望岳台は現在通行止めになっています。園地には散策路が設けられ新緑や紅葉の樹木の間を歩くことができます。温泉街から定山渓園地を通り温泉街に戻る散策路は「渓流コース(2.5km、約40分)」と名付けられコースの途中には案内板があり安心して歩くことができます。
  • 手湯足湯めぐり
       温泉街には無料で温泉を楽しめるように幹線道路沿いに「かっぱ家族の願掛け手湯」、「足のふれあい太郎の湯」、「長寿と健康の足つぼの湯」の3つの温泉があります。
  • 定山渓発電所と白糸の滝
       定山渓発電所は明治42年に築造された道内最古で現役の水力発電所です。2008年(平成20年度)土木学会選奨土木遺産に認定されました。なお定山渓発電所の隣にある「白糸の滝」は、発電所の上部にある余水吐水路からの流れを水源にしています。
<データ>
  • 所在地 : 札幌市南区
  • 経     路 :
      定鉄バス 定山渓神社前バス停~定山渓神社~定山源泉公園~二見公園~二見吊橋~かっぱ渕公園~いこいの広場~定山渓郷土博物館~白糸の滝~岩戸観音堂~定鉄バス 定山渓湯の町バス停
  • 距     離 : 4.93Km
  • 時     間 : 1時間
  • 撮影日 : 2015/9/8
  • アクセス :
      JR札幌駅または地下鉄真駒内駅より定鉄バス(定山渓温泉行)にて「定山渓神社前」バス停下車徒歩1分
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